ナビゲーションをスキップ

樹輪舎 ジュリンシャ 京都

ラワンべニヤの本棚

いつもお世話になっている設計事務所 SPACE CLIPさんが移転されるということで事務所の本棚をご依頼いただきました。

その事務所は烏丸五条にある建築専門の本屋さん『大喜書店』も併設されていて、今回の移転に伴って1階を本屋さん、2階を事務所とされます。
1階はもともとある本棚をつかわれるので2階の事務所用本棚のみ

材は一階にあわせてラワンベニヤ
濃い色がご希望ということでしたが、最近のベニヤは薄い色が多いので材木屋さんの倉庫の奥の方から掘り起こしてチョイス
板厚は18mmですが、そのままでは裏面が汚いので9mmを2枚プレスして制作

ラワンなので少々ナメてましたが、結構手間かかります。

現場は2階で階段も狭いのですべてノックダウンで制作
Y君のアイデアでトッコ金物でジョイントしました。

納まってみると白い壁に濃いラワンが映えてよい雰囲気

普通の化粧合板とちがって表面材も分厚いのでハードな使用にもボロボロになるまで耐えてくれます。
お披露目に呼んでいただいた際には本がみっちり入っていてそれもまた壮観

これから秋の夜長にぜひ大喜書店さんで本をさがしにいって見てくださいね。

大喜書店さんは9月22日オープン
場所 麩屋町五条上がるすぐ東側
大喜書店/一級建築士事務所 SPACE CLIP →WEB

2018/09/19, 水曜日
[ 作品事例 ]

No Comments

植物のお家

お盆も過ぎてすこし過ごしやすくなってきたと思ったらまた蒸し暑く台風も発生なんて、ちょっとバテますね。。

さて、以前、植物展の際に什器を作らせていただいた「木浴 mokuyoku」の中元さんよりの依頼で、今回も自身デザインのショーケースを滋賀県の子供服のセレクトショップ「LePuju」さんへ納品いたしました。

デザインは家のような形で背面と棚板のみガラス、そのほかは通々になっています。
ほぼフレームだけで強度を持たせるので、硬さが必要だったのでメープルで制作、接合部分はすべて角度付きの留め組となるので制作担当のYくんもゆっくり慎重に進めていました。

そして納品

琵琶湖の東側にある店舗で目の前は琵琶湖という素晴らしいロケーション

当日は中元さんがいろいろと珍しい植物を持ってこられていて早速ディスプレイ

打ち合わせ時に話しておられたように植物が屋根を突き抜けて見えるというイメージ通り、ちょこっと頭を出した緑がなんだか楽しいです。
前回の時も実際の展示をみて驚きましたが、今回もやはり、すごいですね!

どんな植物でも受け入れてくれそうな家 、そんなショーケースでした。

2018/08/21, 火曜日
[ 作品事例 ]

No Comments

楢拭き漆ローボード

京都は今年、例年にないほどの猛暑でしたが立秋を過ぎて少しだけ過ごしやすくなってきました。
皆さまはいかがお過ごしですか?

さて、かねてより制作しておりましたナラ材の拭き漆ローボードをようやく納めました。

材料はすべてナラの無垢材、天板は岸和田の服部商店さんのピカ一のナラの一枚板、長さをカットした材を薄くスライスして
扉の鏡板としました。

今回は写真隣にある家具と同じ雰囲気で、とのご希望でお客様自ら図面を描かれ、仕口など細部まで忠実に

拭き漆は塗っては磨ぎ、塗っては磨ぎ、を6回ほど繰り返しました。

最後にリクエストで制作した年月日と制作者の名前を台輪の裏に入れてほしいとの事で、今回担当したK君がサイン

数十年経って、いい仕事してるね~なんて言われるといいな

M様、長らくお待たせして申し訳ありませんでした。

2018/08/10, 金曜日
[ 作品事例 ]

No Comments

オーダーキッチンとカウンター収納

毎日暑い日が続きますが皆さまいかがお過ごしですか?
工房のある京北は市内よりもすこし涼しいとはいえ、5日連続の39℃となるとかなりバテテきました。

さて、最近は遠方よりご注文いただけることも増えてきまして、今回は知り合いからのご紹介で埼玉へキッチンなどを取付に行きました。
キッチン周りのリフォームですが基本的な動線は同じでキッチンの取り換え、既存カウンターの延長と塗装、カウンター下収納の新設をオーダーいただきました。

キッチンはご希望でダブルシンク仕様のステンレストップ
オーブンもこれを機に新しくされたのでバリバリ料理ができそうです。

シンク下はワゴン収納にして奥まで使いやすくなりました。このワゴンは二つ作り、一つは野菜かごなど、も一つはビン類や洗剤などを置かれるそうです。
いろいろイメージをされていると設計もスムーズに進みますね。

東京に行くついでに下見をしてかなり時間を掛けて採寸、そのおかげでかなりドンピシャで設置完了
懸念していたカウンタートップの延長とウレタン剥離もうまくいき、延長した無垢の楡もうまくなじんでくれました。

今回は主にチェリーの化粧合板を使いましたが、0.6mmの厚突きという通常より厚いものをロット買い
コストはかなり掛かりますが出来上がった時の質感が違うので最近はよく使うようになりました。
またカウンター収納は奥行きは浅いながら、間口が広く、陶器がお好きだということでたくさんの器があったのですが収納力は十分のようです。

カウンターエンドにはキッチンワゴンを制作、メラミントップに本体はオール無垢のチェリー材
そこに調理器具などを収納、次の日には早速いろいろ収納されて使い勝手も良さそうでした。
料理教室もされているのでこのワゴンはかなり活躍してくれそうです。

関東方面に出張の際はいつも東京在住の木工職人の友人に手伝いをお願いしているのですが、今回は無理言って2日間の手伝いをしてもらいました。

おかげですべてスムーズに事が進み、お施主様にもとても喜んでいただけました。

七月ももう後半戦、無理せずのんびりやろうと思います。

2018/07/21, 土曜日
[ 作品事例 ]

No Comments

楢のダイニングテーブル

楢の木でダイニングテーブルのご依頼

もともと使われていたテーブルの合板が剥がれてボロボロになったのでとオーダーいただきました。
私の友人に作ったテーブルの写真を見て気に入っていただけたのでそれを元にお好みでアレンジ

サイズは1500x800で、下に棚も付けました。

ちょうどナラで作ったショートアームチェアがあったので記念撮影

ナラの木は近年非常に手に入りにくく、価格も高騰、品質は低下してとても苦労しますが、たくさん仕入れた
板目材の中から選りすぐりの4枚接ぎで作りました。

納品時にもとても喜んでいただき一安心

今度はボロボロになっても愛着を持ってもらえるテーブルになったと思います。

2018/06/09, 土曜日
[ 作品事例 ]

No Comments

無垢とフラッシュ

五月もあっという間に終盤戦

梅雨前の晴れ間を有効に利用したいですね

さて、工房の方は久しぶりに拭き漆の家具、そしてフラッシュの家具の制作

拭き漆の方はナラ材のローボード

クライアントのご希望ですべて無垢材を使用
拭き漆の場合はオイルフィニッシュのように組み立ててから塗るのではなく一度すべてを組み立てて完成させてから
バラバラにして漆塗り、研ぎ出し、漆を繰り返していきます。

普通に組んでから塗る方法もあるのですが、研ぎだしの工程が必要な場合はこういう手順になります。

また、漆は水分を多く含むので塗ると木が膨らみます。そして厄介なことに水分が抜けていくと膨らんだ分以上に痩せてしまうのです。
なので痩せを考慮して先に塗ったり、あとで削れるようにしたりと色々と手間がかかります。

担当のk君にはいつも以上にゆっくりと進めてもらっています。焦らない焦らない・・・

そしてもう一件はカウンター下の収納

こちらはY君担当
私が想定する以上に早く進みます。もうついていけないくらい (汗
ちょっと拘って扉用に突板の厚い物をオーダーしてるので今はそれ待ち
ちなみに突板(化粧合板)は日本では通常2.5㎜か4㎜の基材(ラワンベニヤ)に0.3mmの無垢をスライスした物(突板、単板)を貼ってもらいます。

今回はその突板を0.6mmにスライスした輸入単板を貼ってもらいます。この0.3mmの差は結構大きい。

そして私はキッチンワゴンをフラッシュで制作
最近フラッシュの仕事は殆どしてなかったのでイージーミスを連発、結構へこむ
ま、これも焦らない焦らない

今年は梅が豊作です

2018/05/26, 土曜日
[ 仕事のこと ]

No Comments

オーダーキッチンその後

5年ほど前にキッチンなどを作らせていただいたお客様からバックボードの引き出しが壊れたと連絡をいただき修理に伺いました。

症状は予想通りでその場ですぐに修理完了、他の症状の出そうなところも念のため補修しました。

そのキッチンとバックボードはチェリーで作ったのですが、その経年変化が美し過ぎて修理に伺ったのに不謹慎ながらうれしくなって写真を撮らせていただきました。

 

修理に伺うという事で多少片づけたとの事ですが、とても綺麗に使っておられ、良い意味で傷やシミが着き、またそれを楽しんでおられる様子

2mm厚のステンレスの天板もしっかりと役目を果たし、仕上げた当時よりも艶が出て、きっちりと育っておりました。

おなじく一緒に納めたキッチンスツールやロウテーブルも馴染んでいた

チェリーは好きで今でも沢山使っていますが、こういうのを見ると自分でも育ててみたくなるなぁ

納品当時の様子 ↓

すごい変化!

 

 

 

 

2018/05/11, 金曜日
[ 作品事例 ]

No Comments

ゴールデンウイーク

この季節は田んぼで大忙しですが、8年間やってきた田んぼも去年で最後にして今年のGWは越畑に住む染織家の友人 冨田潤さん宅でゆっくりとさせてもらいました。

大型連休に自宅から渋滞も無く保津峡、水尾と峠を越えて40分ほどで行ける越畑、そこは楽園。

この季節は棚田に水が入り美しい風景が広がります。


BBQ、カツオたたき、昼から飲んで昼寝して犬の散歩行って、ヨモギ積んでヨモギ餅作って、タケノコ掘って炊いて食べて~潤さんの作る朝食と晩御飯、と盛りだくさん

アトリエでは大作が織られていました。Jun Tomita Textile Studio http://juntomita.com/

結局3泊もさせてもらいこんな幸せ無いかな~

まだGW終わって一週間もたって無いですが、もう来年のGWが待ち遠しいです

 

2018 きょうと椅子 展 無事終了しました。

2018.4.3(火)~4.15(日)の約2週間に渡って開催されていた「きょうと椅子 座って見つける木の椅子展」がおかげ様で来場者が700人を超えるという大盛況で終えることが出来ました。
ありがとうございました。


私の出品は最後の画像のアームチェア
うちのように個人工房で展示会もせず、個人様向けに作った椅子などはほぼ一般の方に見て頂く機会はないのでこうした展覧会があると実際に座られた感想を聞けるので非常にありがたい事です。

そして、この展覧会は先輩方や、若手の作家さんなどの作品に座ることが出来て、制作のポイントや制作秘話なども聞けるのは今後の新しい作品作りにも大いに役立ちます。

また、機会があれば是非とも新しい椅子で挑戦してみたいと思っております。
最後に会場を貸して下さったマロニエ様、展覧会を運営していただいた事務局の皆様、本当にありがとうございました。

 

2018/04/24, 火曜日
[ お知らせ ]

No Comments

きょうと椅子 座って見つける木の椅子展

桜舞い散る季節となりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、昨年のギャラリーみつはしの椅子展に引き続き今年も椅子展に参加させていただく事になりました。

京都内外の24組の家具作家、家具工房がそれぞれ1脚の椅子を展示
若手からベテランまで集まる展覧会は見ごたえ十分です。
椅子が好きな方、椅子を探しておられる方、インテイリアに興味のある方、またオーダー家具に関心のある方など、会場には2~3名の作家さんが常駐されますのでぜひこの機会にお誘いあわせの上、足をお運びください。

私は6日、12日と在廊予定です。

詳しくは「きょうと椅子」公式ホームページをご覧ください。
https://kyoutoisu.wixsite.com/2018

きょうと椅子特設フェイスブックページ
https://www.facebook.com/kyoutoisu/

では皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

きょうと椅子/kyoutoisu2018

座って見つける木の椅子展

2018.4.3(火)~4.15(日) ※4/9(月)は休廊 

ギャラリーマロニエ 5階  OPEN 12:00~19:00(最終日は17:00迄)
T:  075-221-0117
A:  〒604-8027
京都府京都市中京区塩屋町332

 

2018/04/02, 月曜日
[ お知らせ ]

No Comments